子どもの誕生日会を毎年特別な気持ちで開催する親御さんも多いのではないでしょうか? 家族だけでおこなったり、友人や親せきをまねいておこなったり、子どもにとっては唯一自分が主役になれるイベントである誕生日会。そんな誕生日会で主役である大切な我が子を悲しませてしまった出来事を、友人A子が教えてくれました。
誕生日会当日
誕生日会当日、ケーキでお祝いをしよう! とB子の持ってきてくれたバースデーケーキを箱から出すと、中身はなんと息子が唯一食べられないチーズケーキ……。
あまりの衝撃にうろたえているとB子は「息子くんが嫌いなのは知ってたんだけど、うちの子がチーズケーキがいいって言うからこっちにしたよ。」と言うのです。
息子には前日から「明日はショートケーキが食べられるよ!」と話していたため、そのチーズケーキを見ていまにも泣き出してしまいそうな表情をしています。
B子がケーキを準備してくれると言ったときは素直に嬉しかったのですが、やっぱり息子が主役の誕生日会にはショートケーキを食べさせてあげたかったですし、違うケーキを買うならこちらでショートケーキを準備するので事前に教えてもらいたかったと感じました。
翌日、ショートケーキを購入して家族だけで2日連続の誕生日会を開催しました。
まとめ
友人A子の息子さんの誕生日会での出来事でした。
B子さんが息子さんが食べられないと知っているのに、チーズケーキを買ってきた真意はいまだにわかりません。自分の子どもの要望だったとはいえ、誕生日ケーキとしてショートケーキを買っていくと言ったからには、別に1つ買ってくるなど配慮はしてもらいたかったですよね。A子は子どもの喜ぶ顔が見たくて開催した誕生日会で、息子に悲しそうな顔をさせてしまったことをつらく感じたようです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Emi.A