色んな教育方針がありますが、子ども達の性格も十人十色。一筋縄ではいきませんよね。
筆者の知人A子さんは、息子を想って一生懸命育てたのですが……。
A子さんから聞いた、息子がまさかの結末になってしまったお話をご紹介します。

どうしてこんなことに。まさかの結末にただただショック……

ある日、A子さんに警察から電話が。
なんと、息子がゲーム機を窃盗未遂したと言うのです。

急いで迎えに行くと、息子は「皆と同じ物が欲しかった」と大号泣。
話を聞くと、どうやら仲間内でそのゲームを持っていないのは息子だけだったようです。
誕生日に頼めばよかったじゃない! とA子さんは叱りましたが、

「頼んだけど、買ってくれなかったじゃん!!」

と、さらに大号泣。
結局未遂で終わったので、息子が補導されるようなことはなく厳重注意で終わりました。

その後夫と話し合い、ゲーム機を与える事になりましたが……。
よかれと思って厳しくしていたのに、それがダメだったのでしょうか?
自分の育児のさじ加減が下手なのかもしれませんが、こんなことになってしまってショックでたまりません。

まとめ

「あなたの為を想って」というのも、度が過ぎていたり本人の意思をそっちのけにしてしまうと、子どもにとっては苦痛になりかねません。
育児に正解はありませんが、子どもの気持ちに寄り添い、家族でよく話し合って本心を伝えあうことも大切ですね。

※窃盗・詐欺は犯罪行為です

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K