今回は、私のママ友から聞いた台風にまつわるお話をご紹介します。自分のコトだけ考えて、他人への迷惑を考えない……そんな自分勝手なママ友が招いた悲劇とはーー。備えあれば憂いなしと言いますが、災害への備えは十分すぎるくらいしたほうが安心だと思います。

恐れていたことが……

台風は夜中から明け方にかけて通過し、風が落ち着いた翌朝家の外に出て驚きました。どこの家の物か分からないトタンの破片や木の枝が道路に散らばっていたんです。幸い我が家周辺は皆さん対策されていたので大きな被害はなかったんですが、Aさんのご近所は大変な有様でした。

隣の家の壁にAさんの庭の物干しが刺さり、ご近所の敷地内にAさん宅のゴミ箱や植木鉢が散乱するなど、大きな被害になっていました。さすがにAさんも反省したのか謝罪して回っていました。

Aさんの言うように、台風の進路がそれて大したことなかった、ということもありますが、用心するに越したことはないですよね。それ以降、Aさんを反面教師として心に刻み、台風が直撃しそうなときは大袈裟なくらい対策するようにしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira