コンビニにはさまざまな客がやってきます。コンビニで働く筆者の知人Aさんは、コンビニにやってくる、ある客に困らされているそう。「意外とこれバレてます!」と伝えたいのが“コンビニのゴミ箱に家庭ゴミを持ち込む人”なのだとか。あなたは困ったお客さんになっていませんか? Aさんから聞いた話をご紹介します。

家庭ゴミの持ち込みは禁止です!

Aさんがやめてほしいと思っているのは、“コンビニに家庭ゴミを持ち込むこと”。Aさんが働くコンビニのゴミ箱には『家庭ゴミの持ち込みはご遠慮ください』としっかり書いてあるにもかかわらず、毎日家庭ゴミを持ち込む人が絶えません。

家庭ゴミをコンビニに持ち込む人は、罪悪感があるのかカモフラージュしながら持ってきますが、コンビニ店員は気付いています。そもそも買い物をしていないのにゴミを捨てる人は、皆持ち込んでいる人なのでバレバレなのです。

多少のゴミなら目を瞑ろうと思えますが、大きな袋を抱えて家庭で出た缶や瓶、どう捨てていいかわからない乾電池などを持ち込む困った客もいます。

お願い! ルールは守って

「ゴミ箱があるんだから何でも捨てていいはず!」「ゴミ処理の手間は変わらないでしょ?」

そう思う人もいるかもしれません。ご存じない人もいるかもしれませんが、コンビニのゴミ処理にはお金がかかっています。家庭ゴミを持ち込まれてしまえば、その分コストは増えてしまうのです。

コンビニは便利な場所ですが、何でもしていい場所ではありません。「家庭ゴミは持ち込まない」という当たり前のルールは守って、便利に利用していきましょう。悪気はないのかもしれませんが、もし持ち込んでいるとしたら、その行動はきっと皆さんが利用しているコンビニ店員にもバレていますよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶