反抗期を迎えた子どもの対応はとても難しいもの。筆者の知人Aさんも絶賛反抗期中の中学2年生の息子の子育てに悩んでいるそうです。何を言っても反抗的なので基本的には息子を放置しているAさんですが、たまに見せる甘えたい態度に困惑。反抗期の子育てって本当に難しいものですよね。Aさんから何があったのか話を聞きました。

どうするのが正解なのだろうと思いつつも、「見に来ていい」と言われた部活の大会は見に行ってみることに。すると、Aさんを見つけた息子は嫌そうな態度を見せつつも嬉しそうな顔をしていました。

その様子を見たAさんは、これからは嫌がられても積極的に息子と関わってみようと決意したのです。

反抗期息子の子育ては超難しい!

大会会場ではAさんを無視し嫌そうな顔をしていた息子でしたが、その日の夜、家では「あの試合見てた? すごかったよね?」と大会についての話をAさんと楽しそうにしてくれました。Aさんは見に行ってよかったなと思いました。

その後、積極的に息子に関わるようにしたAさんに対し、息子は相変わらず塩対応なことがほとんど。Aさんは息子の態度に傷つくこともありますが、息子の心の奥底には「親に見てほしい・関わってほしい」という思いがあると信じて行動しているそうです。

自分も通ってきたはずの反抗期ですが、自分の子どもとなると対応は難しいもの。子どもをよく見て対応していきたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶