反抗期を迎えた子どもの対応はとても難しいもの。筆者の知人Aさんも絶賛反抗期中の中学2年生の息子の子育てに悩んでいるそうです。何を言っても反抗的なので基本的には息子を放置しているAさんですが、たまに見せる甘えたい態度に困惑。反抗期の子育てって本当に難しいものですよね。Aさんから何があったのか話を聞きました。

反抗期息子の困った態度

Aさんは中学2年生の息子を育てる母。中学1年生まではまだ可愛らしさの残っていた息子でしたが、中学2年生になると反抗期に突入。

Aさんが何を言っても「うるさい!」「やめてよ!」「口出さないで!」としか言わなくなり、反抗的な態度に心を痛めるようになりました。

あまりに反抗的な態度が続くので、Aさんは息子のことを基本的に放置。ですが、絶賛反抗期のはずの息子が、放置したらしたで意外な態度を見せるようになったのです。

反抗期息子は本当は甘えたい?

朝起こしても「うるさいな! 部屋に入ってこないで」という息子。Aさんはそんなことを言われてまで起こしたくないと、次の日は息子を起こしませんでした。

すると、ギリギリになって起きてきた息子は「普通起こしてくれるでしょ」とAさんに対して言います。

授業参観も見に来てほしくないだろうと見に行かなかったら、「何で見に来なかったの?」と息子は聞いてきました。部活の大会があると「見に来ていいよ」といった発言もしてきます。

ほっとかれたいの? 甘えたいの?

Aさんは息子の見せる態度に困惑。「うるさい!」と何も言われたくないのが本当なのか、「起こしてよ!」と世話を焼かれたいのが本当なのか悩むことになりました。