親世代との同居は価値観や生活リズムの違いからストレスがたまることも多いですよね。お互いに思いやりと感謝の気持ちを持てるといいのですが、なかなか難しいのが現実です。今回は同居する姑とバトルしたエピソードを友人が聞かせてくれました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

その言葉、そっくりそのままお返しします

その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かがプツンと切れるのを感じました。
私だって義姉と似たような環境なのにも関わらず、私にはなんの思いやりも感謝もない姑に、ほとほと嫌気がさしてしまったのです。

ついに限界に達した私は、「それもそうですね! 私も自分を大切にしたいので、同居は解消させてください♡」と言い放ちました。

姑はギョッとして「そんなつもりじゃないのよ」と言い訳してきましたが私の決心は固く、「お義姉さんが近くに越してくるならちょうどいいですね。そっちにお世話になったらどうですか? 義理の親と住んでストレスを抱えてる私がかわいそうなので!」と突っぱねてしまいました。

行き場を失った姑は

言い過ぎたかなとは思いましたが、私の剣幕に驚いた夫も、「そこまでストレスを感じていたなら……」と同居の解消を了承。
姑は仕方なく義姉に「同居させてほしい」と頼み込みましたが「家のことを手伝ってくれるならいいけど」と言われ、今では共働きの義姉の家で家事育児に追われています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの