良かれと思ってやったことが実は……という勘違いはよくあるものです。これは筆者がショットバーでアルバイトをしていた時のお話。半数以上のお客さんが勘違いしていた、マナー違反ではないけれど、ちょっと困るNG行為とは?

オレンジやレモン、ライムは皮が残り、チェリーは種と軸が残ります。
多くのお客様はカクテルのグラスではなく、テーブルに置いてある灰皿に皮や種を入れていたのです。

しかし、店側の人間からすると、この行為はちょっとNGなんです。
なぜなら灰皿の中にタバコや灰が入った状態でフルーツの皮や種を入れると、周囲に灰が飛び散るから。
酔っ払ってきて、皮や種を勢いよく入れると、灰が舞い上がり、同じテーブルの上にあるおつまみの中に灰が入ってしまう場合もあるのです。

自分で舞い上げた灰がおつまみの中に入っていたことで、「このおつまみに灰が入っている」と言われてしまったこともありました。

お願い

カクテルについていたフルーツの皮や種は、できればそのままグラスに入れておくか、空いたおつまみのお皿に入れてもらえるのがBESTです。
煙草を吸わない人は構わないのですが、特にヘビースモーカーの人で灰皿がいっぱいになっている状態のときには気を付けてほしいと思いました。

良かれと思ってしていることでしょうし、別にマナー違反ではないので、注意することはありませんでしたが、おつまみがテーブル上に置かれているときは気を付けていただきたいなぁと思っていたものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K