今回は、筆者が偶然【義家族のSNS】を発見した時のお話を紹介します。SNSに、私のことを「ハズレの嫁」と書き込んでいた義兄。しかしその理由に、「いつの時代の人?」と批判が殺到して……!?

義実家に住む、おとなしい義兄のSNSアカウントを発見!

旦那の兄(義兄)は、実家暮らしで婚姻歴なしの独身男性です。物静かな性格で、親族の集まりに顔は出すもののほとんど喋らないので、私はあまり話したことがありませんでした。

また、義母が「彼女を連れてきたことが一度もない」と言っていたため、勝手に私の中で「女性自体に興味がない人」というイメージができていました。

ある日、ひょんなことから、SNSで義兄のアカウントを発見。「お義兄さんって、普段どんなことを考えてるのかな?」と興味本位でのぞいてみたのです。

その内容は社会などに対する批判がほとんどで、中には義両親や弟(私の旦那)への不満も書かれていました。「弟よりも俺の方が成績が良かったのに、弟の方が出世して納得がいかない」など、暗い内容が多かったため、旦那には義兄のアカウントを見つけたことは言いませんでした。

それから、義兄のアカウントをたまに見るようになった私。今思えば、それが間違いだったのかもしれません。

義実家に訪問した後、義兄がSNSに私の悪口を書いていた

ある年のお盆に、義実家に帰省しました。その際もいつもどおり、義兄と会話することはありませんでした。

しかし、義実家から帰った後に義兄のアカウントを見てみると、「弟は嫁ガチャでハズレを引いた」と投稿されているではありませんか!

「心の中でこんなふうに思っていたなんて……」私は少しショックを受けながらも、怖いもの見たさで詳しく内容を見てみてみることに。

義兄は【ハズレ】の理由について、「父親や自分にお酌をしない」「弟が自分でご飯をよそっていて哀れだ。嫁が率先してよそうべき」「弟よりも先に風呂に入り、先に寝ている」など、いつの時代かと思うような不満をぎっしり並ベていました。

ただ、その投稿には数百件のコメントがついており、いわゆる「炎上」状態になっていたのです。

コメント欄は「本気で言ってる? 時代錯誤もいいところだね」「こんな考えの人まだいるんだ(笑)」「こういう人は結婚してはだめだよ。まぁ、結婚したくてもできない人だと思うけど」などと批判で溢れており、さすがの義兄も焦ったのか、次の日には投稿は消されていました。