親族に年の近い子どもがいると、どうしても比べられがちですよね。でも、自分の子が可愛いからといって他の子を虐げていいことにはなりません。今回は大人としてありえない態度を取ってきた義姉のエピソードを、友人が聞かせてくれました。
ピアノを習い始めた娘
私の娘は小学校3年生。最近、本人の希望でピアノ教室に通い始めました。
我が家は楽器OKですがマンションなので、電子ピアノしか置けませんが、毎日熱心に練習をする娘を見ていると「本物のピアノで練習させてあげたい」と思うように。
幸い、近所の義実家にはアップライトピアノがあるため、たまに練習に使わせてもらえないか頼んでみることにしました。
今は誰も使っていないはずなので、きっと快諾してもらえるだろうと思ったのですが……
義姉から一言
ところが義実家にお願いしに行くと、同じく近所に住んでいて娘と同い年の女の子がいる義姉も偶然訪れていて、「ダメよ、あれはうちのものなんだから。よそ者には使わせられない!」と断られました。
どうやら義姉の子も同じ先生に習い始めたそう。
普段から何かと自分の子と比べてはマウントを取ってくる義姉は、私の娘を目の敵にしているため、絶対にピアノを使わせたくなかったのでしょう。確かに義実家のものなので断られても仕方がないかもしれませんが、よそ者だからダメという言葉には傷つきました。
義両親も義姉には強く言えないようで、私は泣き寝入りするしかなく……。
娘に申し訳ないと思いつつも、仕方がないのでこれまで通り電子ピアノで練習を続けさせることになりました。