筆者の友人A子が彼氏と一緒に人気回転寿司チェーン店に行ったときのお話です。その日は休日の昼間で、子連れの家族も多く、お店は激混み。A子たちも受付を済ませてから1時間ほど待たされ、ようやく着席。回転寿司とはいえ、当時は世界規模の流行り病があってか、回ってくるお寿司はなく、注文したお寿司だけレーンの上を流れてくる形式でした。お寿司を次々注文し、楽しみに待っていたのですが、お寿司が到着するや否や、彼氏が怪訝そうな顔つきになって……!? 何があったのかA子から話を聞きました。

店員さんが出てくるや否や、途端にそれまでの威勢がなくなり、大人しくなる女性。「もういいわよ!」とまだ食事中の女の子の手を取り、帰っていきました。その店員さんはお寿司も新しいものと交換してくれました。おかげでようやく安心して食べられるようになりましたが、かなりショッキングな出来事でした。子どもが可愛いのはわかりますが、悪いことをしたらきちんと叱ってもらいたいですよね。

【体験者:20代・女性自営業、回答時期:2024年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:セキザワ アイ
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。