どの時代も、【嫁・姑問題】に悩む人は多いもの。
思いやりがあって、互いに一定の距離感を保てる関係ならいいのですが、なかなかそううまくはいかない現状もあるようで......。
今回は、筆者の友人A子から聞いた、厄介姑エピソードをご紹介します。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

優しい彼とゴールイン

私は数年前、マッチングアプリで今の夫と出会いました。

当時も今も在宅ワークのため、なかなか人との出会いに恵まれていなかった私。

「このままではダメだ!」
と思い、一念発起してアプリをいれたのです。

幸運なことに、初めてマッチングしたのが今の夫。

3歳年上の彼は優しく素敵な人で、すぐに付き合い始め、交際半年で入籍しました。

姑が足を骨折したので……

それからの結婚生活も、とっても穏やかな毎日。

互いに実家が遠方だったため、姑とも1年に1回程度しか会っていませんでした。

それもあってか、あまり【嫁・姑】の関係は気にしていなかったのですが......。

あるとき姑から私宛に
「足を骨折したの」
「1か月くらい家に来てほしい」
と連絡がきたのです。

心配する私とは対照的に
「母さんクセ強いからなあ」
と引き止めようとする夫。

でも、私は仕事柄どこでも働けるうえ、やっぱり一人暮らしの姑のことが心配でした。

そこで、1人で姑のもとへ、お手伝いするべく向かったのです。

姑のイジワルな本性が!

義実家について早々、姑の本性が発覚!

感謝の言葉は一切なく、むしろ
「在宅ワークなんて稼げないでしょうね」
「よっぽど暇なのね~」
と嫌味ったらしく言われました。

それでも勘が鈍かった私は、特に気にすることなくスルー。

すると、私が気にも留めなかったことに苛立ったのか、細かいところまで家事をたくさん押しつけられたのです!

仕事もあって大変でしたが、『お義母さんも辛いよね』と思って、ひたすら尽くしました。

でも、姑は感謝の言葉どころか、ネチネチ文句ばかり言ってきます。

『さすがにこの態度はないでしょ』と思って言い返したのですが......。

「息子のおかげで生活できてるくせに」
「跡取りも産めない嫁が文句言うな!」

時代錯誤な返事ばかりで厄介すぎる姑に、心底ムカついてきました。