『相手を思ってした行動が、ただの迷惑になっていた』なんて経験はありますか?
良かれと思ってしたことでも、相手にとってお節介になってしまっているのであれば、注意する必要があるでしょう。
今回は筆者の知人から聞いた、やらかしエピソードをどうぞ。
良かれと思ってしたことでも、相手にとってお節介になってしまっているのであれば、注意する必要があるでしょう。
今回は筆者の知人から聞いた、やらかしエピソードをどうぞ。
姑がギックリ腰に
これは、とある夏にやらかしてしまったお話です。
私は結婚して5年が経つ主婦。
夫のことは大好きなのですが、それ以上に好印象を持っている人がいました。
それが、姑。
いつも優しく気遣ってくれるからです。
息子の夫よりも私の気持ちを優先してくれる姑に、何度も助けられてきました。
あるとき、そんな姑から『ギックリ腰になってしまった』と連絡がきたのです。
感謝を伝えるべく……
『この機会に日頃の感謝を込めて介助しよう』と私は俄然やる気に!
姑からは『何もしなくていいから』と言われましたが、翌日すぐに義実家に向かいました。
「お見舞いありがとう」
「何もできなくてごめんね」
と姑は涙ぐみながら言ってくれて。
『自分が辛いなか相手を気遣えるなんて』ともっと姑のことが好きになりました。
邪魔になっても困るので、姑からお願いされた家事だけ終わらせて帰ろうとした私。
しかし、ふと目をやった先にあった庭の雑草が気になってしまったのです。
そこで頼まれてはいなかったものの、姑が部屋で休んでいる間に草むしりに励むことにしました。
姑の様子が!?
草むしりは大変でしたが、日頃の感謝を込めてしっかり抜きました。
30分ほどしてようやく終わったころ、姑が部屋から出てきたので、サプライズで報告!
はじめは喜んでくれた姑だったのですが……。
実際に庭を見てからというものの、どんどん顔色が悪くなっていったのです。
そして、言いづらそうにしながら姑が打ち明けてくれた事実に、びっくり!