家庭内の重要な問題は見て見ぬふり。
そして的外れな口出しをして、責任は全部人に押し付けるのがモラ夫。
そんなモラ夫とのエピソードを筆者の友人が話してくれました。

イジメから不登校に

私の息子は小学校3年生から不登校になりました。

原因は友だちからのイジメでした。
最初イジメにあっていたのは息子の親友でしたが、親友へのイジメをかばったら今度は息子がイジメのターゲットになってしまったのです。

明るかった息子の精神は不安定になり笑顔が減っていきました。

頼りにならない夫

先生方の協力でイジメは解消しましたが、学校への恐怖は消えません。

息子は精神的に不安定になり、息子の心を支えるために私はパートも辞め息子の心の回復に努めました。
スクールカウンセラー、担任の先生に相談するために何度も小学校に足を運びました。息子の心のケアなど私も精神的に辛くなり、夫に「どうしたらよいのだろう?」と相談したのです。
すると「おまえが学校に行けないからお母さんが困っているじゃないか!」と息子を責め立て、さらに息子を追い詰める夫。

夫の子育てへの協力はまったく期待できず、むしろ状況を悪くする。子育ては夫婦で協力して行うものだと考えていた私にとって、夫の我関せずといった言動には呆れてしまいました。
息子は私一人で支えようと心に決めました。