高学歴は本人が努力した証ではありますが、それを理由に他人をバカにしていいものではありませんよね。今回は、知人から聞いた職場に入社してきた高学歴の新人のエピソードをご紹介します。新人は学歴自慢をする、トラブルメーカーだったそうで……?

高学歴の新人が入社してきた

A子の職場に、新人のB男が配属されました。
B男は部長の親友の息子で、コネ入社。部長は「高学歴の優秀な人材が来る」と部下に伝えていましたが、入社早々にその期待は裏切られてしまいました。

コネでも真面目に働いてくれたら問題ありませんが、B男は有名大卒が自慢で、学歴で人を判断する厄介なタイプだったのです。
「出身校はどこ?」「偏差値は?」と周囲に尋ねては、「あぁ、あそこね」「へぇ~」とバカにしたように笑うB男。
それだけでなく、B男は仕事を覚えている最中の新人なのに「これは高学歴の自分がやることじゃない」と言って仕事を選り好みするのです。

態度が悪いB男は、当然周囲から反感を買っていました。
部長にも不満の声が届きましたが、部長は「自分の顔を立てて我慢してくれ」と言って何もしてくれません。
社員たちは我慢を強いられて、ストレスを溜め込んでいました。

ついに先輩がブチ切れた!

日常的に小さな衝突を起こしていたB男ですが、ついに大爆発を起こしてしまいました。
ある単純作業を任されたとき、「こんな取るに足らない仕事は専門卒のC美さんがやったらどうです? 僕にはもっとやりがいのある仕事を任せてくださいよ」と、仕事を拒否したのです。