筆者の知人Aさんは、夫婦は協力し合うべきと考えていました。そのため激務の夫を懸命に支えていたのですが、実は夫は仕事が忙しかったのではなく女遊びをしていたのです。信じて支えていた人に裏切られたとしたら、あなたならどうしますか? Aさんからその後どうなったか話を聞きました。
夫が忙しかったのは女遊びのせい
その日も夜遅く帰ってきた夫に、Aさんはカマをかけました。
「全部知ってるよ。今まで何をしていたの?」
すると、夫は女遊びをあっさりと告白。夫は仕事はそこそこで、いろいろな女と遊び回っていたから忙しかったのでした。
仕事では手を抜く夫でしたが、朝早く家を出てデートをし、夜もいろいろな女の家を渡り歩いていたとのこと。Aさんは夫がペラペラと女遊びを告白するのを、絶望的な気持ちで聞いていました。
信じていたからこそ許せない
Aさんは夫が激務だと思っていたからこそ、これまで尽くして支えてきました。しかし、激務が嘘で裏切られ続けていたのだと知り、夫への強い怒りが湧いてくるのを感じました。
愛していたはずの夫への気持ちは恨みへと変わり、その場で離婚を決意。夫は浮気をしていたことをペラペラ喋ってくれたので、慰謝料を請求して離婚をすることに。
事務的に離婚を進めたAさんでしたが、信じていた人から裏切られた心の傷は深く今後はもう男性を信じられそうにないとのことです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶