筆者の知人Aさんは、夫婦は協力し合うべきと考えていました。そのため激務の夫を懸命に支えていたのですが、実は夫は仕事が忙しかったのではなく女遊びをしていたのです。信じて支えていた人に裏切られたとしたら、あなたならどうしますか? Aさんからその後どうなったか話を聞きました。
激務の夫を支える健気な妻
Aさんは結婚3年目の女性。共働きでしたが激務の夫を支えるため、家事をすべて引き受け夫を支えていました。
朝早く家を出て夜遅くに帰って来る夫とはすれ違いの生活で、Aさんは淋しい思いをしていましたが、夫婦になったのだから忙しい夫を信じて支えなければならないと毎日を過ごしていました。
自身もフルタイムで働いていたので忙しかったのですが、文句一つ言わず愛する夫を支え続けていたのです。
激務のはずの夫が出社していない
ある日、Aさんはすでに出社した夫がスマホを家に忘れているのに気づきました。届けてあげようと思い会社に連絡を入れたAさんは、夫の同僚から驚愕の事実を聞かされることになったのです。
電話に出た夫の同僚は「えっ、夫さんは今日もお休みですよ?」と言いました。同僚が言うには夫は普段から有給をフルに使い、毎日定時で帰っているとのことです。
夫はAさんに対しては、「俺がいないと仕事が回らない」「毎日仕事に追われて定時で上がれるはずがない」と言っていました。夫の激務は嘘だったのです。