公園は誰のものでもなく、皆で遊ぶ場所ですよね。
でも、周りのことを考えない若者が、公園で危ない遊びをしていることもあるようです。
今回は筆者の実体験をご紹介します。

まさかの結末にホッコリ。ありがとうね!

息子は「ここでまだ遊ぶ!」と、移動するのを嫌がり、泣き出してしまったのです。
息子が嫌がるのは分かっていたものの、ここで遊ぶのは危なすぎる。
どうにか宥めようとしていると、

1人の男の子が「待って! 一旦ストップ!」と言い、皆を止めたのです。
そのまま彼はこちらに来て、息子と目線を合わせてニッコリ笑いました。

「めっちゃ可愛いねんけど!」
「何歳?」
「アンパンマンとか好き?」

6人はぐずる息子をあやし始め、なんとそのまま一緒に遊んでくれたのです。
結局そのまま1時間も遊んでくれて、最後は息子が彼らと離れるのを嫌がるほどでした。

お礼を言うと、照れながら笑顔の男の子達。
最初はヤンチャな子達だと思いましたが、「小さい子がおるん全然気付かんくて、すいません」なんて、向こうから謝ってくれたのです。

最初も本当に楽しく遊んでいただけで、悪気が無かったのも伝わりました。
根は素直な優しい子達なんだろうなとも思い、ホッコリした出来事でした。

まとめ

どうしても小さい子がいると、気を遣って激しく遊びにくいもの。
公園の数も少なくなり、遊ぶ場所が限られているので、中には「あっちいけよ」という雰囲気を出す子もいるものです。
そんな中でも一緒に遊んでくれた彼らは、本当に優しい子達なんだろうと感じたのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K