自分の子どもが結婚すると、孫を早く見たい! と思う人もいらっしゃることでしょう。でも命は授かりものなので、なかなか自分の思う通りにはいかないもの。
筆者の友人A子さんから聞いた、妊娠に悩んでいた頃のお話です。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

まさかの救世主に感謝。本当に反省してください!

「お母さんって、いつもA子さんにそんな事言ってるの?」

姑は「待ってました!」と言わんばかりの顔になりました。
そのまま義姉にA子さんの愚痴を話そうとしましたが、義姉は姑の言葉を遮り、

「私もなかなか子どもが出来なかったの。でもお義母さんは、私にそんな酷い事言わなかったよ。」

実は、義姉は不妊治療経験者だったのです。
実母達には内緒で治療をして、2人の子を授かっていたのでした。

「そんなの聞いてない」と動揺して言い訳をする姑でしたが、

「お母さんがそんな酷い事を言うとは思わなかった。最低だし失礼すぎない!?」

義姉は不妊で悩んでいた自分と、A子さんを重ねてくれたのかもしれません。
姑がどれだけ取り繕っても、義姉は大激怒したままでした。さらに、

「A子さん、子どもが出来てもこんなお母さんに会わせなくていいよ!」
「治療のこととかもし気になるなら、相談乗るからね!」

すでに真っ青になってる姑ですが、まさに自業自得。
ハッキリと言い切ってくれた義姉には、心底感謝している出来事でした。
本当にありがとう!!

まとめ

今後孫に会えなくなっても仕方がないほど、相手に失礼な発言ですよね。
孫が見たい気持ちは分かりますが、親しき中にも礼儀ありです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K