産まれたばかりの赤ちゃんを見るなり、実の両親よりも「父親似だ」「いやいや母親似だ」という話はよく聞きますよね。今回はそんな産まれたばかりの赤ちゃんの顔をめぐり、信じられない発言をした姑と闘った筆者の知人、Mさんから聞いたお話です。
「うーん、かわいそうに。嫁に似ててかわいくないわ!」
「え!? 」
思わぬ発言にポカンとするMさんをよそに、お姑さんは娘に語りかけます。
「悪いとこ悪いとことんでいけ~、大きくなったらパパ似になりますように! 子どもの顔って成長と共に変わるしね」
「何言ってんだよ母さん!」
その発言を聞いていた旦那が、すぐにお姑さんを連れ出しました。
娘にデレデレの旦那さんはお姑さんの発言を許すことができず、それから二度と姑には会わせないと宣言したそうです。
その娘さんも、来年には中学生。お姑さんからは「入学祝いを贈りたいから会わせて」と何度も電話がありますが、いまだに会わせていないとのことです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:齋藤緑子