今や時代は令和、子どもたちも新しい価値観で生きています。そんな子どもたちの目に、亭主関白で偉そうだったりモラハラ気質だったりする父親はどのように映っているのでしょうか? 子育て中の友人が興味深いエピソードを聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

「今日、パパは自分が飲んだペットボトルをそのままテーブルの上に置きっぱなしでした。その後ペットボトルが床に落ちて、ママに『おい、すぐ片付けろよ』と言っていました。自分で飲んだくせにおかしいと思います」

「今日、パパは忙しそうなママに『あの服まだ洗濯できてないの? 今日着るんだけど!』と言っていました。自分で洗濯すればよかったと思います」

「観察期間中、パパがママに『ありがとう』と言ったのは0回でした」

というような文章がびっしり!
夫のモラハラっぷりが、赤裸々に綴られていたのです。

さすがの夫も反省?

今まで無自覚だった夫も、さすがに小学生の我が子にここまで書かれては何か感じるものがあったのでしょう。それ以来、少しずつですがモラハラ発言は減っていき、今ではなるべく自分のことを自分でしようと努力している様子です。

あんなに時代錯誤な価値観を持っていた夫ですが、息子から見た自分の姿を知ったことでショックを受け、相当反省したようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの