モラハラ夫は、自分のことを棚に上げて家族に厳しく当たることが多いそうです。また、自分で稼いだお金はすべて自分のものだと思っているので、家族が必要なものを買ったりするのも渋ることがあるんだとか。今回はモラハラ夫と妻の攻防を友人が聞かせてくれました。

荷造りを利用して復讐を決意!

ある日、夫が仕事の研修のために泊りがけで出掛けることになりました。「2日分の荷造りやっといて」と押し付けられた私は、これを機に日頃の復讐を決意!

荷物の中に、こっそり捨てずに取っておいた「穴の開いた夫の下着や靴下」「毛玉だらけの服」「ヨレヨレのスウェット」をわざと詰めておくことにしました。

妻の一言に夫の反応は?

夫は研修施設の大浴場に入ったあと、履こうとした下着に穴が開いていたことでそれに気付き、一緒にいた同僚にもバレて笑われ、かなり恥をかいたそう。
プライドの高い夫にとって、私が詰めておいた衣服は耐え難いものだったのでしょう。帰って来た途端に散々文句を言われましたが、夫お得意の「ちょっと穴が開いたくらいで捨てるのは勿体ないんでしょ? まだ履けるじゃない」というセリフで言い返すと、悔しそうにしながらも何も言い返せませんでした。物を大切にすることはいいことですが、限度がありますよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの