子どもは親の背中を見て育つと言われています。しかし、反面教師という言葉があるように、小さい頃からの親の態度次第では、溝が生まれてしまうことも。これは子連れ再婚をした筆者の友人・Y子から聞いたお話。モラハラ夫の末路をご紹介します。

モラハラ夫

私は息子が小学生の時に、子連れ再婚をしました。
夫は初婚でしたが、息子のことをとても可愛がってくれて、息子も懐いていたので、何も心配せずに再婚を決意したのです。

しかし、結婚後すぐに夫のモラハラ気質が発覚。
子どもっぽいところもあり、私が子どもを優先するだけで不機嫌になる人だということがわかりました。

確執

夫は息子に対しても、最初こそ取り繕って父親面をしていましたが、中学生になると態度を一変!

「自立させろ!」
「何でもお前がやるんじゃない!」
「バカでも金の管理はしっかり教えろ!」

などと張り合うようなことばかりを言い出しました。
その上、テストの成績が悪かったりすると「お前はバカだ!」「どうしようもない!」などの暴言を吐くようになったので、息子は反抗期も手伝って一切口をきかなくなってしまったのです。