不倫をしている最中はお互いに気持ちが盛り上がっているものですが、いざ現実を前にすると一気に冷めてしまうことってありますよね。今回は実際に不倫を経験したことがある筆者の知人A子のエピソードをお届けします。
まず、マンションは上司ではなく上司の母親の持ち物で、上司は一時的に貸してもらっていただけだということ。
その母親が最近認知症になってしまい、マンションは上司の兄が相続。これまでは母親の好意で上司が使えていたけれど、兄からは早々に出て行ってほしいと言われていること。
つまり、A子はこのマンションに住むことはできなくなってしまったのです。
さらに、「再婚したら兄嫁と交代で認知症の母親の介護をしてほしい」と言われ驚愕!
犯してしまった罪は重い
「そんなの聞いてない!」とゾッとしたA子は、慌てて上司との関係を終わらせました。
しかし会社では略奪女のレッテルが貼られていて、とても働き続けられる雰囲気ではなく、退職を余儀なくされました。
今は地元に戻って実家に住み、アルバイトをしながらなんとか上司の妻への慰謝料を支払っているんだとか。
ようやく自分がしてしまったことの罪の重さを思い知ったA子でしたが、あまりにも遅すぎたようですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの