筆者の知人Aさんは、子どものいない人生を選択した女性です。選択子なしであることを公言していなかったAさんは、妊娠した友人からトンチンカンなマウントをとられることになってしまいました。妊娠は素晴らしいことですが、誰かと比べたりマウントのネタになるものではないはず。Aさんが体験したマウント事件を早速見ていきましょう。

「私の方が先に結婚したAより早く妊娠しちゃってごめんね。辛いと思うけど、ひがんだりしないでね〜」

CさんはAさんも子どもを欲しがっていると決めつけてきて、ひがまないでと牽制してきたのです。Aさんもこの発言にはびっくり!

たとえAさんが妊娠を希望していたとしても、友人の妊娠に対してひがんだりするわけがありません。自身の人間性を否定されたような気持ちになりました。

お祝いする気持ちは消えました

Cさんから失礼な一言を言われたAさんは、電話を切りました。そして、自分の中にCさんの妊娠を祝う気持ちが消えていることに気がついたのです。

「もう、ひがんでいると思われてもいいや」

妊娠によって明らかになったCさんの本性。Aさんはこれ以上Cさんと付き合いを続けていく気がなくなり、距離を置くことにしました。きっとCさんは「ひがんでいる」と思っているのかもしれませんが、そんなことはAさんにとってはどうでもいいことです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶