知人の職場には、人のアラ探しばかりする困った同僚がいたそうです。アラ探しに夢中になりすぎた結果、とうとうあることをやらかしてしまい──?。筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。
それよりも
どや顔で『フンフン』と鼻息の音が聞こえてきそうな様子のAさん、それに対してBさんはとても冷静に淡々と話しだしました。
Bさん「Aさん、そもそもその仕事にかかわってないですよね? なぜその書類をAさんが持っているのかはわかりませんが、頼んでいないチェックはしてもらわなくていいです。
それよりも自分の仕事をやってもらえますか?」
Bさんの冷静かつ痛烈なひと言に、Aさんは「なんっ! わっ……」と言葉にならない様子でした。
自分のアラのほうが多すぎた
あとでわかったのですが、Aさんは自分に関係ない仕事の書類を勝手にコピーしてチェックしていたそうです。さらに驚いたのが、そもそもBさんはミスをしていませんでした。
必要もないのにここまでするなんて、Aさんのアラ探しに対する執着がもはや怖いと感じました。Bさんの言い方はきついかもしれないですが、『それよりも自分の仕事をやってくれ』というのは、もっともな意見だなと思いました。
まとめ
アラ探しへの執着心がすごいですね。そんなに人のミスばかり気にしていたら、仕事に集中できないのも当然。そこまで執着する理由が何なのかはわかりませんが、まずは自分の仕事で力を発揮してほしいですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:橘るい