筆者の母親の知人R子さんには、3人の息子がいます。彼女は現在、60代後半。長男と三男は20代で結婚し、5人の可愛いお孫さんにも恵まれ幸せに暮らしていたのですが……。ある日、久々に会った嫁たちから衝撃の一言を叩きつけられたエピソードをご紹介します。

夫の闘病を支えてくれた嫁

R子さんの夫は、5年前に悪性腫瘍が発覚。

すでにステージ4で、1年半の闘病生活も虚しく亡くなりました。

闘病中は、夫とR子さんの希望で自宅療養を行っていました。

当時、R子さんはフルタイムで働いていたので、日中は近所に住む長男の嫁に夫のお世話をしてもらいました。R子さんは夫婦で長男の嫁に感謝をしていました。

息子たちが地元を離れ、寂しさを感じる姑

夫が亡くなった翌年、長男は都内に転勤が決まり一家で地元を離れました。

三男一家は元々海外で暮らしていたので、R子さんの近くには同じ県内に住む独身の次男しかいなくなりました。

長年連れ添った夫を亡くし、孫たちの成長を見る楽しみも減り寂しさを感じていたR子さん。

1年前、コロナが収まって数年ぶりに三男一家が帰国しました。

良い機会だと、都内に住む長男一家と次男も久々に実家に集まったのですが……。

家族が集まった席で、嫁からの辛辣な言葉が……

息子や孫たちに囲まれて夕食を楽しんでいたR子さん。

そこへ嫁たちがやってきて「今後のことなんですが…」と、改まった態度でR子さんの前に座りました。