不倫をしている当事者たちは、背徳感あふれる恋に目がくらんで、現実のことに疎くなっている場合も多いそうです。今回はそんな浮かれた不倫カップルが引き起こしたアクシデントを、サレ妻の友人が聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。
結婚数年で夫の不倫が発覚
友人のA子は6年前に夫と恋愛結婚しました。
大好きな彼と結婚できて最初の数年は本当に幸せでしたが、やがてマンネリ化が始まり、徐々に夫婦仲は険悪に。
夫が会社の後輩と不倫するようになったのもその頃からです。
最初はコソコソ隠れて会っていた夫でしたが、A子が問い詰めると不倫を認めて開き直り、ついには不倫相手の女性のところへ転がり込んで家にはほとんど帰ってこなくなりました。
たまに帰宅しても、「彼女はお前みたいに口うるさくないし、料理も掃除も完璧で、俺に尽くしてくれる」と不倫相手と比べてA子を罵る始末。
それでもなかなか離婚に踏み切れず、A子は人生のどん底にいました。
得意料理でおもてなし♡
ある時、いつものように訪れた夫に、不倫相手の女性は得意料理のアクアパッツァを作っていました。
和食中心の地味な料理を作ることが多かったA子に対抗して、不倫女性は派手な料理ばかりを披露して、夫を魅了しようとしていたようです。
「こんな料理、A子さんは作ってくれなかったんじゃない?(笑)」とからかう女性に、夫も「アイツがこんな料理作れるわけないよ」とヘラヘラ。
2人でA子のことを馬鹿にしながらアクアパッツァを口に運ぶと……
食べた直後から体調に異変が
直後、あっという間に夫の全身に蕁麻疹が広がりました。
実は夫は重度のクルミアレルギーなのですが、そのアクアパッツァには隠し味としてクルミが入れられていたのです!
もちろん相手の女性にもアレルギーのことを話したことはあったのですが、女性は気にしてくれていなかった模様……。
夫はそのまま救急搬送され、病院で処置を受けることに。幸いすぐに回復しましたが、もう少し搬送が遅れていたら命に関わっていたかもしれないそうです。