子どもの体調不良にはさまざまな原因があり、正確に判断するのは難しいことですよね。特に小さな子どもは自分で自分の状態を言葉にできないことも多いため、親は判断に悩む時もあります。今回は子育て中の友人がゾッとしたというエピソードを聞かせてくれました。
もともと身体が丈夫な息子
私の息子は現在5歳。生まれた時から大きめで、よく食べ、よく眠ってくれるおかげか、これまで大きな病気や感染症にも罹ったことがありません。
保育園に通っていますが、ありがたいことに1年以上発熱もしていませんでした。
そんな息子が先日、珍しく熱を出して寝込みました。
近所の小児科での診断は
慌てて近所の小児科に連れて行ったのですが、医師には「まぁ風邪だろうね~。流行ってるからね」と診断され、解熱剤や咳止めなどを一通り処方されて帰宅。
実際、保育園で風邪が流行っているという話は聞いていたので、「さすがの息子もうつっちゃったのかな。まぁコロナじゃなくてよかったわ」と私も軽く考えていました。
容態が急変!
しかしその日、深夜にかけて息子の容態が急変! 身体に発疹ができて、熱も上がり、目も充血してきたのです。
「一体なんだろう……」不安になった私は、看護師をしていた義母に電話して状況を説明。
すると義母には「すぐに救急車を呼んで大きい病院に行きなさい!」と言われました。
意識はハッキリしていたし水分も取れていたので、正直「救急車なんて大げさな」と思っていましたが、義母の剣幕に慌てて救急車を呼び、息子は大学病院に入院することに。
さっそくさまざまな検査が始まりました。