職場で上司や同僚からの【セクハラ発言】に悩まされた経験はありますか?
立場によってはなかなか強く言い返せずに、泣き寝入りしてしまうケースも多いようで……。
今回は、筆者の知人から聞いた、セクハラ上司とのトラブルエピソードをご紹介します。

あまりのゾッと発言にブチギレ!

「何か本当に冷たいよね」
「俺は君みたいな女は無理」
「悪いけど結婚できないや」

なんと1ミリも好意を寄せているような仕草を見せたことがないのに、勝手に勘違いしていたA男。

あろうことか、みんなのいる前でフッてきたのです!

独りよがりな思想に、思わず私もブチギレ。

「いつ好きって言いましたか?」
「むしろ煩わしくて迷惑です」
「仕事に関係のない戯言も、私より仕事ができるようになってからにしてください」

私の厳しい返答に、思わず女性陣も頷いている様子。

A男は涙目になって『社長に訴えてやる』と言っていましたが、誰よりも仕事ができないのも事実。

同僚たちが一部始終説明してくれ、社長はA男に大激怒!

「お前こそ何様のつもりだ」
「甘えてるんじゃない!」
とかなり絞られ、意気消沈。

社長という後ろ盾があるから大丈夫と思っていたのかもしれませんが、それからはセクハラ発言もなくなり、社長の厳しい監視の目の下、無言で仕事に打ち込んでいるようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい