コンプライアンス遵守が浸透してきた現代でも、時代錯誤な人はいるものです。今回は筆者の友人から聞いた勤務先で起こった、【モラハラ上司】の痛快な転落劇をご紹介します!

あまりに酷い発言に凍りつく社員たちとは反対に、「ご心配ありがとうございます」とニッコリほほえむ女性社員。

「課長のモラハラ発言に物怖じしないなんて、メンタルの強い人なんだな」と思わず感心してしまいました。しかしその女性、ただの中途社員ではなかったのです。

その女性は、実は会社の重役の実の娘でした。その重役は課長の悪行を把握しており、実情を調べるために、ちょうど中途入社が決まった自分の娘を、その事業所に配属させたというわけです。

当然、課長の言動は大問題になり、課長は降格させられた上に、いわゆる「窓際族」に追いやられることになりました。

最後に

周りの社員が注意しているのにも関わらずハラスメント行為を改めないとは、救いようがないとしか言えませんね。コミュニケーションの一環とでも思っていたのかもしれませんが、コンプライアンスが重視される時代なので、私たちも言動には気をつけましょうね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N