気温が高くなると洋服も薄着になるので、下着に気を遣いますよね。今回は、女性社員の下着の透けが原因でセクハラ騒ぎが起きた知人から聞いたエピソードをご紹介します。社内で意見が対立し、大きな騒動に発展してしまったようで……?

「下着が透けてるよ」「セクハラです!」

薄着の季節になったとき、A子の会社でセクハラ騒動が起きました。
女性部下のB美の下着がシャツから透けていたので、男性上司のC男が「下着が透けてるよ」とB美に直接指摘したのです。
C男は「B美が恥をかかないように」と配慮したつもりで、人目につかないところでこっそりと耳打ちをしましたが、これが逆効果。
B美はいやらしい目で見られていると感じ、「セクハラだ!」と騒いだのです。

社内でひと騒動に発展

B美は自分の味方を増やすために、このことを周囲に言いふらしました。
B美は「気持ち悪い!」と嫌悪感に満ちた目で、C男をにらみつけます。
一方、セクハラの加害者とされたC男は「ただ注意しただけだ!」と猛反論。「自分は性的な言動をとっていない! B美は自分を罠にはめようとしている!」と反発したのです。

社内では、「注意したC男は悪くない」派、「社内規定で服装は自由化したから、注意するのはおかしい」派に分裂。両者が対立してしまいました。