子どもの医療や健康にまつわることって、日頃から積極的に子どもに関わっていないとなかなか分からないものですよね。偏った知識だけで知ったかぶりをするのは危険です。今回は子育て中の友人が、夫に関するエピソードを聞かせてくれました。

まさかそんなことも知らないとは(笑)

しかし、夫の話を聞いたママ友は不思議な表情。

実は、うちの自治体では子どもの医療費は全額助成されるのです。
ママ友に「医療費って、普通は窓口で支払わないですよね? もしかしてご存知ないですか?」と苦笑いでツッコまれ、夫は大恥をかくことに。

私は内心「自分で病院に連れていったこともないのに偉そうなこと言うからじゃん」と思いながら、冷ややかな視線を夫に向け続けました。

一方、モラハラ夫の医療費は……

帰宅後、私はこれまで夫が受診してきた医療機関の明細を突きつけ、「あなたの医療費、このままだと年間10万円を超えてしまいそうよ。私は育児で忙しいから、控除の手続きは自分でしてね」と言い放ちました。

夫は子どもや私には「それくらいで大げさ」などと言うくせに、自分はちょっと体調を崩しただけで騒ぎ立ててすぐに病院に行くのです。

恥をかいた挙句、自分のほうがよっぽど「大げさ」だったことを思い知り、さすがの夫も何も言い返してきませんでした。

まとめ

知識もないのに自分の思い込みだけで偉そうにしていると、いつかこんなふうに恥をかくことになりかねません。結局は自分の不出来なところを披露するだけになってしまいます。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの