お金に対する価値観は人それぞれです。でも必要以上に他人をあてにするのはルール違反ですよね。これは筆者の友人・Gから聞いたお話。弁護士として働くGにお金をたかる義母とのバトルエピソードです。

義家族

筆者の友人・Gは、結婚前から弁護士として働いていました。
Gには旦那さんと2人の娘さんがいます。
Gの方が旦那さんよりも年収は多く、Gの稼ぎで生活しているといっても過言ではない状態でした。

Gの旦那さんはとても良い人なのですが、なぜか働くのがあまり好きではなく、Gにおんぶにだっこ。
Gの義母は未婚の母で、女手一つで子育てをしてきた人です。
この義母は少々依存体質のところがあり、結婚当初も同居を言い出したそうですが、Gはあまりそりが合わなかったので、丁重に断ったという過去がありました。

金銭感覚

Gの義母はパートで働いていたのですが、「お金が足りない」というのが口癖。
金遣いが荒いのか、月末になるといつも「ちょっと助けて」とGに言ってきていたのです。

ある日のこと、Gが休みの日に義母がいきなり家にやって来て、100万円貸してほしいと言い出しました。
今までとは金額が桁違いなので、Gが理由を聞くと「ちょっと……」と言って、詳しく言わず。
Gが黙っていると義母は開き直って「あなた、稼いでるんでしょ? だったらちょっとくらい良いじゃない!」と逆ギレしたそうです。