公共交通機関で迷惑行為をする人がいても、真っ向から注意をするのはなかなか難しいですよね。でも、中にはユニークな方法で解決してしまう人もいるようです。今回は友人が電車の中で見かけたエピソードを聞かせてくれました。
電車内での迷惑行為
私は毎日電車で通勤しています。先日、いつもより早く仕事が終わって夕方の電車に乗っていた時のことです。
車内は混み合っていて、座席もすべて埋まっている状態でした。そんな中、立ったまま新聞を大きく広げて読む中年男性が。
しかも、それだけでも周囲の人の邪魔になっているのに、少しでも誰かが新聞に触れてしまったりすると大きく舌打ちをしています。
私は内心「うわ、嫌な感じだなぁ……」と思いつつ、何も言えずにいました。
小学生の登場でハラハラ
そこへ学校帰りの小学生の男の子3人が乗車してきました。
そして、そのうちの1人が新聞を読む中年男性の姿をじーっと見て、おもむろに「おじちゃん、タブレットで新聞読めるんだよ」と声を掛けたのです。
男性は声を掛けられて少しびっくりした様子でしたが、「そんな小さい画面で読めるか。紙で読みたいんだよ」と反論。
やりとりを見守りながら、私はハラハラしていました。