妊娠中は心身ともにつらいことも多いですよね。だからこそ、外出中や通勤中に見ず知らずの人から優しくしてもらえたら嬉しいものです。今回は友人が妊婦だったころ実際に体験したというエピソードを聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

声を掛けてくれたのは?

ところが、予想に反して私に駆け寄って声をかけてくれたのは、なんと通学中の女子高校生でした。

彼女は恥ずかしそうにしながらも「あっちに空いてる席があるのでどうぞ! うちのお姉ちゃんもお腹に赤ちゃんがいて……。妊娠は病気じゃないけど、譲ってもらえたらすごく助かるって言ってました!」と伝えてくれたのです。

私は予想外の出来事にびっくりしつつも、女子高校生に丁寧にお礼を伝えて、ありがたく座らせてもらうことにしました。

まとめ

人に親切にすることは、簡単なように思えて案外勇気がいるものですよね。でもこの女子高校生のように他人を気遣うことができれば、きっと救われる人もたくさんいるはずです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの