妊娠・出産はとてもデリケートなことです。たとえ身内だとしても、安易に口出しをしていいものではありませんよね。今回は妊婦に【余計な一言】を告げた無神経な義母のエピソードを、友人が聞かせてくれました。
失礼すぎる一言に絶句
安定期を迎え、周囲に妊娠のことを打ち明け始めたころ、私は夫とともに義実家へ行き妊娠を報告しました。
「実は3月に子どもが生まれます」と告げると……てっきり喜んでくれると思った義母からは、「えー! 3月って、早生まれってこと?」という予想外の言葉が。
おめでとうの一言もないことに驚いていると、さらに義母は「なんで4月生まれにしなかったの? あなた大卒なのに計算できなかったの?(笑)」と失礼すぎる発言連発!
もともと義母の無神経な言葉や態度には何度も不快な思いをさせられてきましたが、あまりにもひどい言い分にドン引きしてしまいました。
こっちからお断りします!
「最近は早生まれでもそんなに気にしないみたいですよ」と言い返すと「でも、他の子より落ち着きがなかったりするんじゃない? 面倒見るの大変だから困るわぁ」と言われ、ついに夫がブチギレ!
「別に母さんに面倒見てもらおうなんて思ってないし、生まれる時期だけでそんな風に言ってくるような人に子どもは会わせたくない」と言い放ってくれました。
その後、予定通り3月に私は元気な赤ちゃんを出産しましたが、もちろん義母には会わせていません。
心配して言ってくれたのかもしれませんが、不妊治療の末にやっと授かったのにあんなことを言われて、もう義母と付き合っていくのは無理だと思ってしまいました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの