妊娠・出産はとてもデリケートなことです。たとえ身内だとしても、安易に口出しをしていいものではありませんよね。今回は妊婦に【余計な一言】を告げた無神経な義母のエピソードを、友人が聞かせてくれました。

辛い不妊治療に「どうして私だけ?」

私は結婚してから数年間、子どもに恵まれませんでした。
30代になってからの結婚ということもあり、周囲の同年代の友人の中にはすでに3人目の子どもを妊娠中という人も。
夫と相談の末、本格的に不妊治療も始めましたが、仕事をしながらの治療は辛いことも多く、「みんなは自然に妊娠しているのに、どうして私だけ?」と悩んでしまい、苦しい日々が続きました。

やっと念願の妊娠!

先に妊娠した友人たちの中には「保活のために5月生まれになるように妊活したよ~」なんて言う人もいましたが、不妊治療中の私からすると、「何月生まれでもいいから、とにかく妊娠したい……」としか思えませんでした。

そして2年に及ぶ治療の末、ついに念願の妊娠発覚!
「これでもう辛い治療をしなくていいんだ。私もママになれるんだ!」 と心の底から安堵して嬉しくなったのを覚えています。