これは筆者が友人から聞いた【職場でのお金トラブル】です。落とし物の財布を会社の先輩に預けたのですが……? しかもその財布の持ち主は!?

実は、あの時落ちていた財布は重要な取引先のお偉いさんのものだったらしいのです。

持ち主の方は、財布の中に紛失防止のGPSを入れていました。そうとも知らず、先輩は財布を誰にも届けることなく自分の家に持ち帰り、中に入っていた現金を着服してしまったのです。

GPSで財布の所在が特定されたため、会社の人間と一緒に持ち主が先輩の自宅を訪れ、盗難が発覚したという経緯でした。

「あの時、先輩に渡さず自分たちで総務に届ければよかった」とも思いましたが、落とし物を着服して解雇された先輩は正直自業自得だと思います。

最後に

「拾ったもの」=「自分のもの」という認識でいると、後々大きなトラブルになってしまう可能性も。当たり前のことではありますが、落とし物を見つけたら、しかるべきところに届けるようにしましょうね。

※窃盗・詐欺は犯罪行為です

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N