みんなが利用する公共の場では、ルールを守って行動することが大切です。
でも、なかには周囲への迷惑を考えずに、自分勝手な行動にでる厄介な人も……。
今回は、筆者の友人から聞いた、キャンプ場での困ったトラブルエピソードをご紹介します。

キャンプが趣味の家族

これは、とある人気キャンプ場に行ったときのお話です。

私は、小学6年生と4年生の息子がいるアラサー主婦。

この日は3連休の中日で、夫も私も休日だったため、家族でキャンプをしに行っていました。

最近、息子たちはとある人気アニメの影響でキャンプにドはまり!

それからというものの、休みが合うたびにどこかしらキャンプ場に出かけるように。

焚火やBBQなどを楽しむようになり、いつの間にか私も夫もキャンプが趣味になっていました。

キャンプ場で迷惑な家族連れが

この日も朝早くから出かけ、最近話題になっているキャンプ場に。

休日ということもあり、キャンパーが多かったのですが、何とかいい場所を確保できました。

家族みんなでBBQの準備をしていると、隣にも家族連れが。

どうやら私たちより若い20代後半くらいの夫婦と5歳くらいの男の子でした。

すると、お父さんらしき男性がスピーカーを使って大音量で音楽を流し始めるではありませんか!

これには私たちだけでなく、ほかのキャンパーも迷惑そうに睨んでいる様子。

このキャンプ場では『大音量の音楽を流すのは遠慮するように』とのルールが定められていたからです。

そこで『音を小さくしてもらえないでしょうか?』とお願いしに行くことに。

声をかけられてびっくりしたのか、嫌な顔をされましたが、渋々という感じで小さくしてくれました。

家族連れがまさかの行動に!

その態度を見て『何だか関わりたくないね』と夫と話し合い、その後はなるべく気にしないように。

隣の家族連れもBBQを楽しんでいたようだったのですが……。

「え、うそでしょ!?」
「さすがにありえない」

なんとその家族の夫婦が、BBQ後残った肉や野菜などを近くの木の幹の下にポイ捨てしているのを目撃したのです!

もちろんキャンプ場では、残飯などのゴミは持ち帰るのが約束。

『ルール違反にも程がある』と思い注意したのですが、まさかの逆ギレを!