「子どもが熱を出した」「突然身内に不幸があった」
さまざまな事情で急遽仕事を休まざるを得ないケースもありますよね。
しかし、上司によっては理解してもらえず、苦しむことも……。
今回は、筆者の友人から聞いたエピソードをご紹介します。
さまざまな事情で急遽仕事を休まざるを得ないケースもありますよね。
しかし、上司によっては理解してもらえず、苦しむことも……。
今回は、筆者の友人から聞いたエピソードをご紹介します。
店長のキツイ対応に困らされた……
「こっちも忙しいのに!」
「はーあ、仕方ないか」
「じゃあ代わり探しておいて」
なんと『休むなら自分で代わりを探せ』と指示してきたのです!
パート勤務をするうえで、このような話は聞いたことがありませんでした。
規則にもないと思い、訴えますが『代わりを探さない限り休ませない』と頑固拒否してくる店長。
確かに代わりの人を探すのは大変だと思いますが、話が通じず、どうしようか悩んでいると……。
「妻から話は聞きました」
「それは違反に当たる行為ですよ」
電話を代わってくれたのは夫。
実は、夫は弁護士!
法律に強い夫が一連の話を聞いていて、『労働者に代わりのスタッフを探させるのは、労働基準法の違反に当たるのではないか』と指摘してくれたのです。
夫から弁護士と名乗られた途端、タジタジになる店長。
結局お休みをいただき、無事に父のもとへ行くことができました。
あれから父は意識を取り戻し、脳梗塞だったにもかかわらず、奇跡的に後遺症なく元気に過ごせています。
私はその1件以降、何となく居づらくなり別のコンビニで働くことに。
今の店長は優しく融通の利く方なので、同僚たちと穏やかに楽しく働けています♪
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい