よかれと思ってやった行動が相手の逆鱗に触れた、なんて経験はありませんか?
お節介だったら反省するものの、それがみんなの迷惑になる行為であれば、声をかけたくなりますよね。
筆者の知人から聞いたトラブルエピソードをご紹介します。

どうしようか困っていると……

怒ってもいなければ文句を言ったわけでもなく、男の子も素直に分かってくれていたのに……。

悲しい気持ちになっていると、サッと私の前に立ってくれたのはこのスーパーのベテラン店員さん。

「この方は全然怒っていませんでしたよ」
「僕、怖くなかったよねえ」

そう私の味方をして、男の子に尋ねてくれました。

すると男の子は笑顔で
「うん、僕がいけないの」
「怖くないよ、優しかった」
と答えてくれて。

そう聞いて居づらくなったのか
「ならいいわ!」
とお母さんは男の子の手を強引に引っ張って足早に去っていきました。

商品を選ぶのに忙しかったのかもしれませんが、お母さんがしっかりと男の子を見ていてくれて、魚を触っているのを注意していたら、こんなことにはなりませんでしたよね。ショックな出来事でしたが、店員さんが間に入ってくれて、誤解も解けたようなのでよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい