不倫なんてこの世からなくなればいいのに。そう思っても、この世には不倫をしている人が意外と多いようです。恐ろしいですね。
筆者の知人A子さんは、不倫をサレた側の人。そんな彼女から話を聞きました。
筆者の知人A子さんは、不倫をサレた側の人。そんな彼女から話を聞きました。
家族経営の職場。もうしんどい
A子さんの夫は、親が社長を務める家族経営の会社で働いていました。
そこでA子さんも事務として働いていたのですが……。
とにかく激務だったことに加え、ややモラハラ気味な夫。
夜の夫婦生活もあまりなかったこともあり、なかなか子供を授かりませんでした。
そんな状態で、「跡継ぎが必要なのにまだ妊娠しないなんて」「不妊治療しなさい」などと、義両親から圧をかけられていたのです。
嫌でも職場に行けば義両親と顔を合わせるので、とにかくストレスが溜まる日々でした。
社長になってから、様子がおかしい夫
しばらくすると、夫は義父の跡を継いで社長に昇格しました。
そうして一気にお給料が増えたからか、異様なほど金遣いが荒くなったのです。
度々揉めていましたが、一向に夫の暴走は止まりません。
なんと、夫は不倫までしていたのです。
相手はまさかの20代パパ活女子。
夫は彼女にお金だけでなく、貢物を渡したり、一緒に旅行に行ったりしていたようでした。
さらに、彼女は妊娠しているとまで言い出したのです。
夫の不倫を家族で容認するなんて。もうこんな所にはいられない!!
話し合いの場で夫は謝罪することなく、
「妊娠しないお前が悪い」
「離婚してこの子と結婚する」
などと、A子さんは散々罵られました。
彼女も謝罪することなく、
「私のほうが可愛いし若いから仕方ないですよね?」
と言い切り、全く反省していません。
それどころか「結婚したら社長夫人になれる」から、早く離婚しろと言い続けたのです。
義家族も夫の不倫を咎めることなく、なんなら妊娠しないA子さんより、跡継ぎを妊娠している彼女のほうが重要なようでした。
結局弁護士を通して、離婚をすることになったのです。
彼女の慰謝料も全て夫が支払った事にムカつきましたが、大金を手にして職場を辞めて、心機一転誰も自分を知らない土地へ行くことにしました。