筆者の友人A子さんは、幼い頃に祖父母から行われる謎の儀式を不思議に思っていました。
それには、恐ろしい事実が隠されていたのです……!! A子さんから聞いた恐怖体験をご紹介します。

まさか憑りつかれていたなんて!! 恐ろしい恨みにゾゾゾ

ある日、親戚一同で集まった日のことでした。
親戚の中には霊感の強い人がいるのですが、A子さんを見て、

「A子ちゃんに生霊が憑いてる。何があったの?」

なんとA子さんをよく視てもらうと、生霊として憑いていたのは、あの隣人だったのです……!

A子さんの母は、A子さんを連れてお祓いに何度も行きました。
しかしどうしても祓いきれず、祖父母に相談してあの儀式が生まれたのです。

最終的にA子さん一家が引っ越すと、それ以来パタリと不幸な現象が消えて、A子さんが怪我をすることもなくなりました。
やはりA子さんの怪我は、生霊のせいだったのではないか? という話でした。

A子さんにとって、祖父母の儀式は幼い頃からしていたものなので何も思いませんでした。
しかし事実を知ってしまい、心底ゾッとしてしまったのです。
人に怪我を負わせるほどの深い恨み。
それを払拭させようと、儀式を行い続けた祖父母たち。

何から何まで衝撃的で、目に見える物だけが全てではないのだと、ただただ衝撃を受けてしまったのでした。

まとめ

世の中には本当に色々な人がいるもので、その隣人にとってはよっぽどの事だったのかもしれません。
それでも、生霊を飛ばすほどの念を込められてしまうとは。解決している話とはいえ、ただただ恐ろしい出来事ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K