何度注意しても改善がみられないことは、身をもって思い知るしかないときもあるでしょう。今回は、筆者の知人Cさんから聞いた悪癖のある友人を懲らしめたエピソードをご紹介します。

遅刻魔な友人を持つCさん

Cさんには、誰もが認める遅刻魔のYという友人がいました。どんなに約束の時間を早めようとも、10分や20分の遅刻なんて序の口。待ち合わせ時間に起きたのなんてよくあること。さらには待ち合わせの時間から2時間後に起きたなんてこともざらにある、自他共に認める時間にルーズな人でした。

遅刻を直してくれない……

そんなYさんに遅刻癖を何とかして直したいと思ったCさんはあの手この手を使って何とかしようとしました。けれど、何度となく肩透かしを喰らい、終いには「無理だと思うよ?(笑)」と半笑いで嗜められたのです。
(もう! Yが遅刻すると悪いことが起こればいいのに……)と思ったCさんは、あることを思いつきました。