自宅での介護は家族にとって大変な負担です。しかし友人Rの義母は、義祖母の介護を嫁であるRに丸投げし、出かけてばかりいるそう。これは筆者の友人・Rから聞いた遺産が絡んだ介護のお話です。
1年後、義祖母が亡くなった時に、遺言書の遺産について文句を言ったのは義母1人。義父はRさんが熱心に義祖母の介護をしていたことを知っていたので「母親の気持ちだから受け取って欲しい」と言ってくれたそう。
遺言書によって、義母が介護放棄をしていたことが義父にバレて夫婦仲は険悪だそうです。介護が大変なのはわかりますが、介護を押し付けられていたRさんは同情する気も起きないということです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
ltnライター:RIE.K