友人Kは若くして授かり婚で結婚しましたが、結婚後、夫の思わぬ姿にずっと悩んでいました。子育ても家事も家のことは全てK任せ。少しの自由時間や出かけることにも夫は難色を示し、息が詰まりそうでした。そんな夫に長年我慢してきたKにはずっとある計画があり……? Kから詳しく話を聞きました。

どうせ俺がいないと何もできないくせに?

夫は、全く予期せぬ状況に事態を吞み込めずポカンとしていました。
「どうせ俺がいないと何もできないくせに!」と、離婚には反対でいつものセリフをKに吐き出しましたが、Kはその言葉をそっくりそのまま夫に返して、離婚届を突き付けて家を出ました。

これまで口答え一つしてこなかったKでしたが、寝耳に水で知らなかったのは夫だけ。それに今まで家のことは全てK任せだったので、Kがいないと何もできないのは夫の方です。

家に帰って来てほしいと泣きついてきた夫に、Kは新しいアパートの契約書とコツコツ貯めた預金通帳を差し出し、一切の援助はいらないと申し出ました。そこまでされたら、夫はもう黙るしかありませんでした。

最後まで離婚をごねていた夫でしたが、その後法的な財産分与なども終え無事に離婚が成立! 今ではKは、好きな仕事とおひとり様時間を満喫しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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