友人Kは若くして授かり婚で結婚しましたが、結婚後、夫の思わぬ姿にずっと悩んでいました。子育ても家事も家のことは全てK任せ。少しの自由時間や出かけることにも夫は難色を示し、息が詰まりそうでした。そんな夫に長年我慢してきたKにはずっとある計画があり……? Kから詳しく話を聞きました。

自由のない結婚生活

友人のKは若くして授かり婚で結婚し3人の子どもに恵まれました。

しかし、結婚後、夫の思わぬ姿にずっと悩んでいました。Kの夫は子育ても家事も家のことは全てK任せで一切手伝ってくれないのです。

それなのに、Kが少しでも友達と出かけたり、自由時間を過ごそうとすると「俺がいないと何もできないくせに!」が口癖で、文句ばかり言うのです。

自由のない息が詰まりそうな生活が、悔しくて仕方がありませんでした。子どもたちが少し大きくなって時間ができたので、パートに出て自分のお小遣いくらいは稼ぎたいと思っても、夫は仕事に出ることに猛反対。

食事の準備や子どもや家のことを完璧に済ませて、ようやく少しの時間を作って友達と会うのがやっとでした。

長年の我慢の末のある計画

そんな夫に長年我慢してきたKには実はある計画がありました。

3人の子どもたちが成人して巣立ったら、夫に離婚を突き付けることでした。成長した子どもたちもKに協力的で、この計画にも賛成してくれていました。

Kはそのために家計を切り詰め節約して、仕事に出ることを許さない夫に内緒で昼間パートに出てコツコツとお金を貯めていました。

預金額が目標に達し、3人の子どもも無事に成人を迎え巣立つ頃、子どもたちの理解も得て晴れて夫に離婚を突き付けました。