モラハラ夫は自分の稼いだお金はすべて自分のものと思っている場合も多く、ケチってなかなか妻に生活費を渡さないということもあるそうです。今回は実際に夫からモラハラを受けている友人から興味深いエピソードを聞きました。
その時、娘がついに
しかしその時、いつもは大人の話に首を突っ込んだりしない中学生の娘が、ついに口を開きました。
「私から見たらパパのほうがよっぽど異常だよ。本気で3万円でいいと思ってるなら、実際に自分でやりくりしてみたら? そもそもパパ、自分は月に3万円以上使ってるでしょ。それで生活費は3万円で十分だろって、言ってることが『普通じゃない』よ」
自分が連呼した【普通】という言葉で揚げ足を取られ、夫は何も言い返すことができませんでした。
娘はずっと夫への不満を抱えていたようです。
さらに「パパがお金を出してくれなくても、奨学金でも何でももらっていつか私がママに楽させてあげるからね。そしたらパパと離婚して、幸せになろう!」とまで言い出し、夫は唖然……。
よっぽどショックだったのか、すぐに生活費を増額してくれました。
まとめ
節約したい気持ちはわかりますが、生活費を満足に渡さないのは経済DVと言われても仕方がない行為です。
この一件で夫が自分の間違いに気付き、少しは反省してくれるといいのですが。もしこのまま夫が変わらなければ、近い将来本当に家族を失うことになるかもしれませんね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの