専業主婦に気楽なイメージを持っている人もいるかもしれませんが、24時間体制で家事育児に携わるというのはかなり大変なことです。今回はそんな専業主婦の苦労を思い知ることになった夫のエピソードを友人のA子が聞かせてくれました。

毎日ワンオペでヘトヘト

私は1歳の女の子と3歳の男の子を育てている専業主婦です。実家も義実家も遠く、上の子もまだ幼稚園に入園していないので、毎日朝から晩までワンオペで子供たちと向き合いつつ家事もこなしています。

少しは自分の時間を取りたいと思っても、夫は毎日仕事で遅く、土日も接待や趣味で留守にしがち。保育園の一時預かりもなかなか予約が取れず、時には1か月近くワンオペが続くこともあります。

夫には健康的な食事を

大変な毎日ですが、仕事をがんばってくれている夫に迷惑を掛けるわけにはいかないと思い、夜遅く帰ってくる夫がすぐに食べられるように食事の用意は欠かしたことがありません。
子供を見つつちゃんとした食事を作るのは正直かなり大変ですが、少しでも身体に良いものを、と栄養面も考えています。

でも、夫はそんな私の苦労は想像もしていないようで……

無神経な発言にムカッ!!

ある日、いつものように帰宅した夫に食事を温めて出していると、それを見て夫は「A子はもうごはん食べたの? いいよな~主婦は気楽でさ~」と無神経な発言!

たしかに私は食事を済ませていましたが、子供の世話をしながら残り物を急いで食べただけです。もちろんゆっくり座ることもできず、ほとんど立ち食い状態だったのに……。
まるでのんびり優雅に食事をとっているかのように言われ、思わずムカッとしてしまいました。